静岡県はとろろ県
- shizuokajinenjo60
- 11月4日
- 読了時間: 2分
更新日:11月16日

静岡県には昔からとろろを食べる文化があったといわれています。
有名なのは、静岡市丸子(まりこ)の「元祖 丁子屋」さん。
東海道五十三次に描かれたり、東海道中膝栗毛にとろろ汁の店として登場します。
丁子屋産の創業は、慶長元年(1596年)と言われており、その歴史の長さが分かります。
徳川家康も健康増進のためとろろ汁と麦飯を好んで食べたという伝承があるそうです。
上部の写真にもあるように、静岡県内にはとろろ汁のお店が多数あります。(ここ以外もあると思います)
私達も県外に、自然薯の関係で視察に行くことがあります。
せっかくなので、その土地のとろろ汁のお店を探しますが、見つかる事が少ないです。
それだけ、静岡県内のとろろ文化が根付いているのだと思います。
もちろん、お店だけではなく家庭でも自然薯のとろろ汁を食べる文化は根付いています。
静岡県は東西に長く、その地域性がとろろ汁の作り方にも出てきます。
それらを纏めてくれたのが、静岡専門職大学の前田先生です。

オンラインミーティングや実際に各地のととろ汁を味比べしてみるなど、
丁子屋さんを含め、色々な取り組みをしてくださいました。
こんなに自然薯ととろろ汁の文化がある静岡県はとろろ県で間違いないです。


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